2024年1月17日(水)第3回 防災活動を行いました。(芝浦一丁目地区まちづくり協議会)

2024/02/13

当協議会では、芝浦一丁目地区の安心安全なまちづくりの取組みとして、地域の防災に対する意識の向上、災害時の連携体制構築を目指すことを目的に定期的に防災活動を行っています。

今回は、東京臨海広域防災公園内の「防災体験学習施設の見学」と「防災ワークショップ」を行いました。

■防災体験学習施設の見学
震災後の街並みがリアルに再現された空間を、タブレット端末に表示されたポイントに沿って進み、出題されるクイズに答えていく体験学習ツアーに参加し、地震発生後72時間を生き抜く難しさを学びました。

防災学習ゾーンでは、命を守る上での基本的な備蓄品だけでなく、1人1人にあった備えの大切さについて、ご紹介いただきました。また、震災に遭われた方のリアルな声や、首都直下地震が発生した場合の危険性や被害想定を教えていただき、知識を持って備える大切さを学ぶことが出来ました。

■防災ワークショップ
施設を見学して感じた事を、参加者各自ワークシートに記入し発表しました。
「家族や友人の連絡先を控えておく。」、「普段、キャッシュレスで過ごしているので、現金を持っておく必要性を再認識した。」、「支援する立場として、備蓄内容の多様性が必要と感じた。」などの意見がありました。

また、災害時に落ち着いて利用が出来るよう、「災害用伝言ダイヤル」の体験を実施しました。短い録音時間を効果的に使えるよう、「あ・い・た・い・よ」をポイントに録音しました。

≪録音ポイント≫
「あ」:あなたの名前、「い」:今いる場所、「た」:だれと一緒か、「い」:痛いところはないか、怪我はないか「よ」:予告(今後の行動)

今後も継続的に防災活動を行い、地域の防災力をつけていきたいと思います。

開催日時 :1月17日(水) 15:00~17:00
参加会員数:6団体
参加人数 :13名
実施場所 :東京臨海広域防災公園